TOEICで900点の壁に挑戦したいけれど、仕事や育児で時間がない…。そんな悩みを抱える方へ。私はフルタイム勤務で2児の母、週6日ワンオペ育児をしながら、独学で3か月でTOEIC900点越えを達成しました。その後も学習を続け現在は975点に到達。この記事では、忙しい社会人でも効率よくTOEIC高得点を狙うための学習法を、私の実体験をもとにご紹介します。
TOEIC高得点取得で人生は変えられる。900点越は忙しい社会人でも隙間時間で勉強するしくみをつくれば達成できる。この記事ではTOEICで900点を超えるためのエッセンスを解説します
Toeic勉強を始めたきっかけ
当時仕事がツラくなり転職を決意しました。しかしいくつも履歴書を出しても不採用ばかり…。職歴はすぐに変えられないので他の人と差をつけるために資格の取得を目指すことに。私が選んだのは「Toeic900点越え」でした。
社会人で子育てもしている私にとって資格勉強は「時間がなくて無理」とずっと思い込んでいました。でも「もうやるしかない」と覚悟をきめて勉強をスタート。
その結果、勉強を始めて3カ月後、2回目の受験でToeic900点を突破!無事に希望の職場へ転職することができました。さらにその後も学習を続けて現在のスコアは975点です
TOEIC900点を超えて得られたこと
- 条件のいい職場に転職できた
- 英語力の土台ができ、その後の英語学習がぐっと楽になった
- 忙しくても仕組みを作って隙間時間を使えば目標は達成できると実感した
転職活動でTOEICの高得点はやっぱり強かった。諦めないで勉強して本当によかった。
忙しいワーママでも毎日3時間の勉強時間を確保する方法
私はフルタイム勤務、平日ワンオペ育児という生活の中で、TOEICの勉強を始めました。それでも平日は毎日3時間の勉強時間を確保していたんです。
この時間をどうやって作ったのか?
工夫したポイントは主に以下の3つです:
- 時短家電で家事時間を圧縮
- 朝の疲れていない時間帯に集中勉強
- 隙間時間でも勉強できる仕組みづくり
それぞれ具体的に紹介していきますね
時短家電で家事の時間を減らす
家電をフル活用して、夜21:00には子どもと一緒に寝られる生活に切り替えました。
例えば…
- 帰宅後すぐに、ヘルシオオーブンで肉や魚、IH鍋でスープを自動調理
- 朝に材料を切っておくことで、帰宅後は家電にセットするだけ
- 食器は食洗機、洗濯は全自動洗濯機にお任せ
- さらにルンバを稼働させて掃除も時短化
- 21:00になるとスマートリモコンで寝室の照明が自動でOFFに。
私も子どもも自然と早寝のリズムに入りました
TOEIC取得後に転職して年収が上がったので、家電への投資分も回収できました!
朝の疲れていない時間に勉強
夜しっかり寝ている分、朝は4:00〜4:30に起床。
この「誰にも邪魔されない&頭が冴えている時間」にTOEICの勉強をしています。 机に向かって集中するべきパート(リーディングや文法など)はこの時間に。
前日の夜に机に勉強道具とコーヒーメーカーをセット。起きたらただ机にむかうだけ。
隙間時間にも勉強できる仕組みを作る
通勤中などの隙間時間も無駄にしません。
私は以下のアプリを活用して、音声でも勉強できる仕組みと出先で復習できる仕組みを作りました:
「何度も聞いて覚えるための暗記カード」「Anki」
この仕組み作りについては、各パートの勉強法の中でも詳しく紹介していきますね!
私の詳しい勉強ルーティンについてはこちらの動画で紹介しています
PART1: 写真描写問題の対策
対策①:隙間時間に例文100個を聞きまくる!
TOEICのPart1は、同じような名詞・動詞・表現が繰り返し出題されるのが特徴。そのため、あらかじめ頻出の表現を覚えておくことで、写真を見た瞬間に出題される文章をある程度予測できるようになります。
この「予測できる状態」に近づくには、Part1でよく出る例文を意味ごと頭に入れておくことが大切です。
一見遠回りに感じるかもしれませんが、リスニング力全体を鍛えるよりも、まずはPart1に特化して頻出パターンを覚えるほうが断然効率的です。
具体的な方法
おすすめなのは、『金のフレーズ』の90ページ以降に掲載されているPart1の例文100個をアプリで流して隙間時間に聞く
1. 「何度も聞いて覚えるための暗記カード」アプリに、これらの例文(英文+日本語訳)を入力
2. 通勤中や家事の合間などにアプリを起動して、自動再生で聞き流し
3.繰り返し聞いて、自然とフレーズを覚えていく
このアプリは、スマホを手に取らなくても次々と音声を読み上げてくれるので通勤時間などの隙間時間を最大限に活用できます
対策②:頻出するひっかけ問題を押さえる
PART1に出てくるひっかけ問題はパターンが決まっています。代表的なのが時制です。
なかでも現在進行形(be動詞+〜ing)と現在完了形(has/have+過去分詞)のひっかけはよく出ます。この2つの違いを聞き分ける練習をして、それぞれどういう状態か理解しておく必要があります

(サラダが提供されている)

(サラダが提供された)
だいたいの場合写真に人がうつっていたら現在進行形、物だけなら現在完了形だよ
□『金のフレーズ』のPART1例文100を「声で暗記」アプリに取り込み、隙間時間に繰り返し聞く。
□時制の違いによるひっかけ問題を理解し、聞き分ける練習をする
こちらの動画でTOEIC PART1リスニング対策について詳しく説明しています
PART2: 質問応答問題の対策
対策:質問文の出だしの音を聞き取れるようにする!
Part2でつまずくポイントのひとつは、「質問の出だしが聞き取れない」ことです。
実はこれ、TOEIC受験者の多くが苦手とするポイントなんです。
なぜ文頭が聞き取りにくいのか?
それには2つの理由があります:
1.文頭にはヒントがない
文の最初はヒントになる単語がないので純粋に耳で音を聞き取らないといけない
2.音が変化している(リダクション)
英語では、会話の中で音が省略されたりする「リダクション」がというものがあり音が変化します。疑問文の文頭ではこのリダクションが起こってるので違う音に聞こえるのです
文頭のリダクションの音の変化の例:
What do you want? →wadda ya (ワリュー)
What did you do →wa didja (ワッディジュ)
□ リダクション後の文頭の音を覚えなおす(例:What do youは「ワット ドゥーユー」ではなく「ワリュー」)
私も最初は「聞こえない…」と悩んでいましたが、出だしの音に慣れてくると一気に正答率が上がりました!
音声で音の変化を聞きたい方はこちらの私の動画で詳しく説明しています
対策: 変化球問題に慣れる
TOEIC Part2では質問に直接答えず、遠回しな返事をする「変化球問題」がよく出題されます。
このタイプの問題は英語力が高くてもカバーしにくく高得点者でも間違えやすい要注意ポイントです。
例:
When で聞かれてるのに選択肢に「時」を表す表現が出てこない
Who で聞かれているのに選択肢に「人」を表す表現が出てこない
- 消去法を身につける
- TOEIC特有の出題傾向(空気感)を理解する
変化球問題の消去法のコツやタイプ別例題はこちらの記事で詳しくまとめています。ぜひ参考にしてください。
PART3 & PART4: 長文リスニング対策
対策:得点アップのカギは「先読み」
TOEICのリスニングPart3とPart4で高得点を取るためにはとにかく「先読み」がすべてです。「先読みを制する者はリスニングPart3&4を制す」と言っても過言ではありません。
実際、TOEICの上級者はほぼ全員が先読みを徹底しています。
この2つのパートは、もはや「リスニング」ではなく「リーディングパート」と考えるくらいがちょうどいいんです。
先読みのやり方(実践編)
【ステップ1】Direction(説明音声)を聞いている間
最初の設問 Q41~Q43 の質問文だけを読みます(※選択肢までは読まなくてOK)「どんなことが聞かれるか」**を心の中で3つ唱えてイメージしておきます
【ステップ2】会話が始まったら
会話を聞きながら、Q41→Q42→Q43の順に選択肢を見て答える
質問内容は先に読んであるので、リスニング中は選択肢に集中!
【ステップ3】答えの記録方法
音声を聞きながらマークシートを塗る時間はないので私は指で答えを記録する方法を使っています。たとえば:
人差し指をA
中指をB
薬指をC
とあらかじめきめておいて指で答えを記録しておきます。
会話が終わるとこの時点では一旦マーク欄に斜め線だけ入れておいて、後でまとめて塗りつぶします
【ステップ4】マークシートへの斜め線をつけたら次の設問を読む
すぐにQ44〜Q46の設問を読む(選択肢は見ない)
このリズムを、Part4の最後まで繰り返します
【リスニングが終わったら?】
リスニングがすべて終わったらしるしをつけていたマークシートをまとめて塗りつぶします。
リーディング時間を削ってでも先読みを優先した方が、リスニングの点数が確実に上がります!
□ とにかく先読みの練習を習慣化する
詳しい先読み方法はこちらの動画で説明しています
PART5: 文法問題対策
TOEICのPart5は短い文法・語彙問題が続くパートです。試験本番ではおよそ15分で解き切る必要があり、時間との勝負です。
TOEIC Part 5には、「テクニックで時短できる問題」と「文全体を読んで慎重に考える必要がある問題」の2種類があります。このページでは、まず「テクニックで解ける問題」の見極め方と解法、そしてそれ以外の問題にどう向き合うべきかを紹介します。
テクニックで解ける問題
選択肢に who / which/ that のような関係詞の単語が並んでいる場合、文全体を読む必要はありません。
以下のようなルールを知っていれば、空欄の直後の語句だけで判断可能です:
- 空欄の直後が 動詞 → 正解は主格(who, which, that)
- 空欄の直後が 主語+動詞 → 正解は目的格(whom, which, that)
- 空欄の直後が 名詞 →正解は 所有格(whose)
▶ 例題:
The woman ( ) works at the front desk is very friendly.
a. who
b. whom
c. whose
d. which

空欄の直後に「works(動詞)」があるため、正解は a. who(主格)
このように、前後の単語だけで解けるようなテクニック問題は時間をかけずに5-10秒ほどで解けます
その他のテクニックを使って時短できる問題をこちらの記事でまとめています。

テクニックでは解けない問題への対応
一方、語彙力・文法力・文意の理解がないと解けない問題も多く含まれます。これらはテクニックの暗記だけでは突破できません。こういった問題には、Part 5特化型の問題集で反復練習することが不可欠です。
大切なのは、間違えた問題を「なんとなく」終わらせず、「なぜ間違えたのか」を毎回納得 することその積み重ねがスコアを伸ばします。
おすすめの目標スコア別TOEIC Part5参考書はこちらの記事で

忙しい社会人におすすめの勉強法:ChatGPT × Ankiで効率化
とはいえ、忙しい社会人には文法だけに時間をかけられません。ツールを使って効率的に学習しましょう
そこで私が使っているのが、「ChatGPT × Anki」の組み合わせです。
- わからない問題をChatGPTにきく
- ANKIアプリでスキマ時間に間違えた問題だけ繰り返す
- ChatGPTにAnkiのカードを自動作成してもらう
わからない問題はChatGPTに聞く!
Part5の文法問題って、解説を読んでも「で、なんでそれが答えなの?」と思うことありますよね。特に、日本語の解説が難しい・抽象的で理解できないときは要注意です。そんなときは、時間をかけて悩まずにChatGPTに質問してしまいましょう!
ChatGPTに聞くときのプロンプト
1. 問題文をそのままコピペ or スキャン「なぜ答えがDなのか分かりません」と 入力
2. ChatGPTの解説でも理解できないときは「まだわかりません、小学生でもわか るように教えてください」と聞く。すると丁寧でやさしい説明が返ってきてスッキリ理解できることが多いです。
ChatGPTは無料版でも十分役立ちます。時間短縮にもなるのでわからない問題は即解決がおすすめ
ANKIアプリでスキマ時間に間違えた問題だけ繰り返す
CHAT GPTでわからない問題を解説してもらったらそのままANKIカードを自動作成してもらます解けなかった文法問題を そのままChatGPTに貼り付ける
- ChatGPTに以下の指示を送信:
「この問題を、質問と選択肢を左列、正解と日本語訳を右列に並べたCSVファイルにしてください。列タイトルは不要です」 - ChatGPTがCSV形式でカードを出力
- 画面右上の「共有」ボタンからAnkiを選ぶ
- 任意のデッキを選択して「インポート」
- Ankiアプリに文法カードが自動で追加されます
スクリーンショットで分かりやすくChatGPTに質問しAnkiカードを自動で作ってもらう方法はこちらの記事で
間違えた問題だけをAnkiアプリに貯めておいて子どもの習い事の待ち時間や通勤中など、スキマ時間に問題をといていくだけ。
Ankiアプリの使い方についてはこちらの記事でで詳しく1から説明しています

□解説でつまずいたらすぐにChatGPTに聞く。悩む時間を最小限に!
□参考書を何周もするよりAnkiアプリで間違えた問題を繰り返し解く
PART6&7: 長文対策
ここからはいかに早く英文が読めるかが勝負になります。リーディング問題時間内に解ける人はめったいいないほどとにかく時間との勝負です、みんな時間がもっとあればもっといい点数取れるんです。ここからは英文を速く読めるようになる方法を紹介します。
対策①:返り読みせずに左から右に読む
英文を読むときに日本語の語順に合わせてあっち行ってまた戻って、、と読んでいると読む時間が倍かかってしまいます。なので一回チャンク(意味の塊)で区切って左から右に読む練習をしていきます。そのときに覚えていてほしいのは英語は意味を補足していく言語なのでメインの情報は一番最初にきます。左から右に読むときは「それはどんなもの?」と最初は合いの手を自分で入れながら読んでみましょう。
例えばこの文を読むとき
HTP has a data base / of over 1,000 highly trained individuals/ with experience in all kinds of industries.
HTP has a database/ HTPにはデータベースがある
どんなデータベース?
of over 1,000 highly trained individuals/1000人以上の高度なトレーニングを受けた人材がいる
どんな人材?
with experience in all kinds of industries./あらゆる業界で経験を積んだ人材
こんな風にチャンクの間に「それはどんなもの?」と質問を自分でしながら進めていくと左から右に読みやすくなります
対策②:日本語訳しない、英語の広い意味をつかむ
英文を速く読むためには、逐語的な日本語訳をしない意識を持つことが大切です。
私も以前は「日本語なら難しい文章でも理解できる。だから英語も全部日本語に訳しさえすれば読めるようになるはず」
そう思ってとにかく英文を日本語に置き換えることに集中していました。でもこの方法では読むスピードは上がらず、むしろ英文を読むことがどんどん苦手になっていきました.
「英文の意味を理解すること」と「日本語に訳すこと」は全く違うプロセスです。英文を読むときには単語の広い意味をつかんで読みましょう
例えば、“serve” という単語。
- This restaurant serves the best sushi. →「このレストランは最高の寿司を提供する」
- This strategy will serve us well. →「この戦略は私たちにとって役立つでしょう」
どちらも「serve」が使われていますが、日本語訳はそれぞれ違いますよね。
でも、文脈をよく見てみると「誰かのために何かを差し出す・提供する」という共通のイメージがあります。
このイメージさえ持っておけば、いちいち訳さなくても「なるほど、戦略が私たちに何かいいことを“提供してくれる”んだな」と、自然に理解できるようになります
□チャンクを使って左から右に英文を読む練習をする
□日本語訳をしないように気を付ける
模試を解いて本番力をつける
TOEICでスコアを上げたいなら、模試を解くことは必須です!
TOEICは「時間との勝負」と言われるほど、時間配分がとてもシビアなテスト。実際、私も950点を超えるまでは、時間内に最後まで解き切れないことがよくありました。
それだけに、模試を通して時間感覚を鍛えることが本当に大切です。
ここでは、私が実際に使って効果を感じたおすすめ模試をご紹介します。

おすすめ①: TOEIC公式問題集 Vol.10と11
「TOEIC公式問題集」は色々出ていますが、Vol.10と11は特におすすめです。
- 最近の本番の出題傾向に近いレベル感
- 解説も丁寧でわかりやすい
私はこの2冊の模試をそれぞれ2回ずつ解きました。
1回目は実力チェック、2回目は復習と弱点克服のために。特に900点以上を目指すなら、繰り返し解くのがカギです

おすすめ②: 韓国の既出問題集
実は、TOEICの本物の過去問は日本では公開されていません。
でも、韓国では「既出問題集」として過去問が販売されています。
解説は韓国語のみですが、私はChatGPTを使って日本語に翻訳しながら学習しています。
ちょっと手間はかかりますが、それ以上に価値のある問題集です。
解いていると「あ〜このタイプのひっかけ、TOEICで出るよね!」と感じる場面が多く、本番にかなり近い感覚で練習できます。
コスパも抜群!
日本の公式問題集:模試2回分で約3,300円
韓国の既出問題集:模試10回分で約3,000〜4,000円
つまり、5倍のボリュームでほぼ同じ値段!たくさん模試を解いて力をつけたい人には、まさに最強の教材です。
時間配分の練習は模試が一番!本番に近い模試で慣れておこう!
900点を取ったその先に。実際に「話せる英語力」を身につけるためにやったこと
TOEICで900点を超えても、「でも英語話せないんでしょ?」と思われたくなくて、私はスピーキングの練習にも力を入れました。
でも、実はTOEICの勉強をしっかりやったことで、英語の基礎力がかなりついていたんです。そこからのスピーキング練習はスムーズで、吸収も早くなりました。
今では、英語でプレゼンをしたり、仕事の打ち合わせも英語でこなしたりと、日常的に英語でコミュニケーションができるようになりました。
スピーキングの練習は、次の2つの方法で独学で進めました。
- AIと英会話の練習をする
- NETFLIXでリアルな会話表現を集める
AIと英会話の練習をする
以前は、英語を話す練習をしようと思ったら「ネイティブの友達を作る」か「オンライン英会話を始める」しか選択肢がありませんでした。
でも今は違います。AIが先生になってくれる時代です! 私は ChatGPT-4o のアプリを使って、毎日英語で会話練習をしていました。
やりかた:
練習を始める前に、以下のようなことを伝えておくとスムーズです
☆自分の英語レベル(例:TOEIC900点)
☆どんな場面の会話か(例:ホテルのチェックイン)
☆間違いのフィードバックは都度ほしいか、最後にまとめてほしいか
例えばこんな感じ
TOEIC900点レベルの単語を使って、ゆっくりめの英語で話してください。シチュエーションはホテルのチェックイン。発音やアクセントの間違いがあれば最後にまとめて教えてください。」
わかりました、では英語で会話を始めましょう
相手がAIなので間違えても恥ずかしくないし、いつでも隙間時間に練習できる
NETFLIXでリアルな会話表現を集める
海外ドラマは、リアルな英会話表現の宝庫です。
私はNetflixでドラマを見ながら、「使いたい!」と思ったフレーズをANKIアプリに集めて覚えていきました。
方法:
1. 「Language Reactor」という無料の拡張機能を使うと、Netflixで英語字幕と 日本語字幕を同時に表示できます。
2. 気になる表現が出てきたら、EXPORT機能で会話のセリフをExcelに書き出します。
3. 必要な表現だけをコピーして、別のExcelに貼り付けます。
例)
Not that I know of | 私が知ってる限りはないよ |
4. この表をCSV(UTF-8)形式で保存しANKIカードにインポートすると、自動で単語カードが作成されます。
こうして、通勤やちょっとしたスキマ時間でも、海外ドラマで覚えたリアルな表現を効率よく覚えることができました
詳しい説明はこちらの動画で
こんな風に効率的にスキマ時間を最大限に活用して使えるアプリやツールはとことん使う!そんな効率重視のやり方で私も忙しい毎日の中どうにかTOEIC900点突破することができました。
このブログが同じように時間のない中で勉強している方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。